今年の綿花、ちょっと元気がありません

こんにちは、手織り体験おりなみです。

おりなみでは、体験で使用する綿花を、愛知県蒲郡市で育てています。
今年も綿花がすくすく育つのを楽しみにしていたのですが……

今年は、いつもより綿花の出来がよくありません。

「どうしてだろう?」と調べてみると、今年の天候が大きく関係しているようです。

 夏はとにかく暑かった!

今年の夏は、全国的に厳しい暑さが続きました。

綿花は暖かい気候を好む植物ですが、暑すぎる日が続くと、植物にとっては大きな負担になります。
人間も、暑い日が続くとちょっと疲れてしまいますよね。
綿花も同じように、水分不足などのストレスを受けてしまいます。

そして秋には雨が続きました

さらに、綿花が実をつけて、綿が開いていく大切な時期に、雨の日が多くなりました。
綿花は、実ができたあとに中からふわふわの綿が出てきます。

この「綿が開く」時期には、太陽の光と乾燥した天気がとても大切です。

ところが今年は、

暑い夏
↓
その後の雨・日照不足

という天候になりました。

そのため、綿の成長や開き方にも影響が出たのではないかと考えています。
自然のものだからこそ、毎年同じではありません。

綿花を育てていると、

「去年はたくさん収穫できたのに、今年は少ない」

ということがあります。

それも、農作物のおもしろいところ。
天気、気温、雨、日照時間など、さまざまな条件が重なって、毎年違った表情を見せてくれます。

今年は少し残念な結果になりましたが、これも綿花を育ててみなければ分からなかったこと。
来年はまた元気な綿花がたくさん育ってくれることを願っています。

綿花から糸へ、そして体験へ

おりなみで使用している材料には、綿花と深い関わりがあります。

普段何気なく使っている「綿」も、もともとは植物。

畑で育ち、花が咲き、実ができ、その中からふわふわの綿が生まれます。

そんな「植物から糸へ、糸から作品へ」という流れを知っていただくと、手織り体験もまた少し違って見えるかもしれません。

これからも綿花の成長を見守りながら、ものづくりの楽しさを皆さんにお届けしていきます。

 

下記は今年会社の花壇で育った綿花です。

現在は、花、実(コットンボール)、綿花すべてが揃っている状態です。